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AI技術を活用したレセプトチェック業務のDX

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目次

医療機関では、収入面で大きな役割を果たすレセプトのチェックに多くの時間を割いていますが、昨今注目されているAI技術をレセプトチェックシステムに搭載することで、医業収益に直結するレセプト点検業務を効率化・高度化し、働き方改革と医療従事者の高付加価値業務への移行を推進できます。今回はAI技術を用いたレセプトチェックシステムについて紹介します。

1. 医療機関を取り巻く環境の変化と「医師の働き方改革」における課題

「新型コロナウイルス感染拡⼤による病院経営状況の調査*」によると、コロナ禍において赤字経営の病院は5割以上にのぼっています。

病院の費用のうち大きな割合を占めるのは人件費で、独立⾏政法人福祉医療機構によると⼀般病院では平均50%強が人件費にあてられています。また、人口動態に目を向けると、日本では少子高齢化が大きな問題となっており、労働人口が減少しながら、医療を必要とする高齢者が増⼤し、医療従事者⼀人ひとりの負担はこれまで以上に⼤きくなると考えられています。一方で、「医師の働き方改革」が大きくクローズアップされており、2024年からは「医師の時間外労働規制」が適用されます。以上のような状況下、患者に安心・安全な医療を提供するには、各業務のさらなる効率化と正確性向上が求められています。

医療機関の収支バランスを改善するためには、医療スタッフは、それぞれの核となる業務へリソースを集中させ、業務を効率化して労働時間を改善することが必要です。そのために医療業務のデジタル化は喫緊の課題であり、医療分野における情報のデジタル化と共有が進むことで、医師や職員の労働生産効率が飛躍的に向上すると考えられます。

*出典:一般社団法人日本病院会、公益社団法人全日本病院協会、一般社団法人日本医療法人協会2021年2月16日「新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状況の調査(2020年度第3四半期)-概要版」

2. 大きな収支改善をもたらすレセプトチェック業務のデジタル化

患者側からは見えないものの、医業収益に直結する重要な業務としてレセプトチェックがあります。チェックミスが許されないというプレッシャーから、医師や医事課職員はこのレセプトのチェックに多くの時間を割いています。この作業をデジタル化し効率化することにより、医療機関側は高精度を維持したまま、確実に労働時間を削減できます。

医療機関に診療報酬が支払われる仕組みとレセプトチェック業

3. AI技術を用いた最新レセチェックシステム

今回は2020年に特許を取得したAI搭載レセプトチェックシステム「AIレセチェッカー」(株式会社MedicalAILAB)を紹介致します。

「AIレセチェッカー」は、医師や医事課職員が登録したレセプトを読みこんで、蓄積されたビッグデータと照らし合わせ、⾃動で点検して修正が必要かどうかを判定します。このことにより医師、医事課職員によるチェックが⼤幅に省略できるようになります。また、レセプトを印刷した際のプレビューを表⽰できるため、これまで確認⽤に印刷していた⼤量の書類も不要になります。更にAIが適切と思われる病名をレコメンドするので作業負担が軽減されるのはもちろんのこと、⼈的ミスを防ぐこともできます。本来⼿間がかかる初期設定ならびにメンテナンスも導⼊時に診療科コードや院内ルールを設定するため、医療機関に負担をかけずに行うことができます。また、AIは学習機能を備えており、新たに追加されたデータ用いて学習を行い、定期的・自動的にアップデートし精度を向上させていきます。

作業主体は「医療従事者」から「AIレセチェッカー」に

4. 「AIレセチェッカー」(株式会社MedicalAILAB)の特徴

AIレセチェッカー(株式会社MedicalAILAB)の特徴は下記の通りです。

  1. 学習機能を備えたAIレセチェッカーは、診療⾏為と傷病名を学習し、読みこんだレセプトの修正が必要かどうかを、高い正答率で判定します。
  2. 処理時間が速く他社製品の約2倍の速度でレセプトの処理ができます(※株式会社MedicalAILAB社調べ)。運⽤に際して⼈の⼿を極⼒かけず、⼤半の作業をシステムに任せられます。
  3. レセプトの情報から病名を⾔い当てる「病名レコメンド」機能も他社製品の約1.8倍(※株式会社MedicalAILAB社調べ)の精度を実現しています。

レセプトは医業収益に⼤きく関わる重要書類であり、AIレセチェッカーを使⽤することによって多くの⼈⼿が必要なくなり、⾼精度で処理できる点は、医療機関にとって大きなメリットとなるでしょう。
※AIレセチェッカーは、個別要因に合わせた初期設定を行うための初期導⼊費⽤と⽉次利⽤料をいだだくことでサービスを提供しています。

特許取得の独自開発AI技術を用いた高精度&高速度なレセプトチェックを実現

5. 最後に

実際に導⼊した医療機関では、レセプト関連業務のコスト削減に⼤きく貢献しています。AI技術を用いたレセプトチェックシステムは学習機能を備えていますので、導⼊後も日々新しい知識を取り入れ、精度が向上していきます。

医療業界において診断機器等でのAI活用はこれまでも注目されてきましたが、医療現場の働き方を支援するAI活用はこれから本格化するでしょう。これを機に医療機関の働き方改革に直結するAIレセチェッカーをご検討してみるのはいかがでしょうか。

6. 参考ウェビナー動画

【2021/08/27開催】第二回コトセラウェビナー 病院ITシステム導入による働き方改革 "ITシステムの病院導入・利活用事例紹介"

記事提供者
㈱Medical AI LAB

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