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キーワードはICT活用!令和4年度診療報酬改定ポイント解説

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令和4年3月4日、厚生労働省より令和4年度診療報酬改定に係る情報が官報告示されました。

(参考:令和4年度診療報酬改定について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00037.html

令和4年度の診療報酬改定の基本方針ではICTの利活用が基準とされており、院内のデジタル化が対応の鍵となります。本記事では改定におけるICT活用のポイント解説に重点を置き、具体的な対策例をご紹介します。

1.令和4年度診療報酬改定の基本方針とスケジュール

1)基本方針

今回の診療報酬改定では以下の4点が基本方針として挙げられており、②・③についてはICTの利活用が前提とされています。

 ①新型コロナウイルス感染症等に対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築

 ②患者・国民に身近で、安心・安全な質の高い医療の実現 (医療におけるICTの利活用・デジタル化への対応等)

 ③医師等の働き方改革等の推進 (業務効率化に資するICTの利活用の推進、その他厳しい勤務環境改善に向けての取組の評価等)

 ④効率化・適正化を通じた制度の安定性・持続可能性の向上

(引用: 厚生労働省 令和4年度診療報酬改定の基本方針https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22433.html)

2)令和4年度診療報酬改定の経緯と今後の日程

令和4年度の診療報酬改定のスケジュールは以下となっております。

 これらを踏まえたうえで、令和4年度診療報酬改定の対応策を1)診療報酬改定時の業務効率改善 2)診療報酬に対する院内DX の2つの視点から解説し、コトセラでご支援できるサービスをご紹介致します。


2.令和4年度診療報酬改定の対応策

1) 診療報酬改定時の業務効率改善ポイント

① DPC損益シミュレーション

診療報酬/薬価の改定に加えて、看護必要度の評価項目の見直しが行われました。具体的な見直し内容は以下の3点です。

  • 「点滴ライン同時3本以上の管理」 ⇒ 「注射薬剤3種類以上の管理」に変更
  • 「心電図モニターの管理」 ⇒ 評価項目から削除
  • 「輸血・血液製剤を管理」の項目の評価 ⇒ 1点から2点に変更

看護必要度のシミュレーションを最新の条件で行い事前に大観を掴むことで、現場の混乱や業務負担軽減へと繋がります。同様に、最新の条件にて昨年の診療実績を基に、最新の診療報酬で収支等の試算をすることで次年度の経営方針をより具体的に立てることが可能です。

■おすすめサービス

DPC損益シミュレーション/セコムSMASH

令和4年度の診療報酬改定に対応したシステム(令和4年3月末から対応予定)となっており、看護必要度・DPCシミュレーションが可能です。


セコムSMASH

セコム SMASH SECOM SMASH 病院情報分析システム

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②医事請求業務における診療報酬マスター変更の自動化

診療報酬改定後のマスター変更は職員の負担が大きい業務であり、時間外に更新作業を行うことも多いのが現状です。マスター変更を自動化することで職員への負担を大幅に軽減し、人為的ミスの発生を防ぐ効果が期待できます。

また診療報酬改定時の業務に限らず、普段から多くの時間を要するレセプトチェックへのデジタルツール導入も「医事業務の働き方改革」への近道です。

■おすすめサービス

・AIレセプトチェックシステム/AIレセチェッカー

人工知能(AI)の学習機能により、複雑な設定なしで修正が必要なレセプト(要修正レセプト)の判定並びに適応病名候補の提示を高精度で行うことの出来るシステムです。


AIレセチェッカー

AI技術を用いたレセプトチェック

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2)診療報酬に関する院内DX

➀WEBカンファレンス

令和2年の診療報酬改定より追加となった項目「情報通信機器を用いたカンファレンス等」について、今回の改定でも加算が継続となりました。WEBでの会議においても一定の施設基準要件を満たすことで、加算が取得できます。

加算内容は

  • 感染防止対策加算
  • 入退院支援加算1
  • 退院時共同指導料1・2
  • 退院時共同指導料2   

であり、感染防止を考慮してのオンライン会議開催や大規模病院・クリニック間で転院する際の連携としてのオンライン会議活用が期待されています。

■ おすすめサービス

・ビジネスチャット/Chatwork

院内外の関係者がオンライン会議やチャット等で連携可能なクラウドツール。導入企業343,000社突破の国内最大級ビジネスチャットサービスです。


Chatwork

チャット ビジネスチャット チャットワーク Chatwork 

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②遠隔画像診断

令和2年の診療報酬改定において定められた「地域医療との連携」として、今回の改定でも引き続き加算が行われることになりました。大規模病院と中小病院やクリニックの連携に欠かせない医療画像の共有に、IT活用が求められています。病状説明や投薬状況は紹介状や連絡等で共有が可能ですが、CTやMRI等の検査画像の共有は工程の複雑さや個人情報保護・セキュリティなどの観点からスムーズに行えない現状があるため対策が必要です。

■ おすすめサービス

・遠隔画像診断支援サービス/ViewSsend

院内外において医療画像の共有・診断を遠隔で行えるサービス。遠隔画像診断により画像診断管理加算を算定可能とする支援を行います。


ViewSend_遠隔画像診断支援サービス

画像公開システムのご紹介です。画像データの閲覧権限を設定し、セキュリティ面も確保したご利用が可能です。

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・DICOM転送ルータ/L-Share Router

医用画像を転送可能なセキュアな端末。有線LANだけでなく、4G/LTE通信にも対応し、地域連携の中継用サーバとして利用可能です。


L-Share Router

医用画像を転送可能なセキュアな端末です。地域連携の中継用サーバとして利用可能。

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➂医師の勤怠管理

2024年施行予定の「医師の働き方改革」に向け、勤務医の負担軽減が重要課題となっています。休日加算、時間外加算や深夜加算といった加算料の請求には正確な勤怠情報が必要なため、勤怠管理の体制整備が重要です。加えて、勤怠への意識づけや習慣化が働き方改革成功へのポイントとなります。

■ おすすめサービス

・病院向けの勤怠管理システム/勤怠MONITARO

デジタルのみで一元管理が可能な勤怠管理システム。打刻はビーコン(スマホ、キーホルダー)、ICカード、Web打刻から選択可能で、習慣づけし易いサービスです。


勤怠MONITARO

勤怠 MONITARO 労務管理 クラウド スマートホスピタル HCMJ

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3. 最適なIT・デジタルサービスを検討するには?

「自院の課題解決に最適なツールは?」「ITを利用した「医師の働き方改革」はどの様に進めればいいの?」など、各医療機関の規模・置かれている状況によって、必要なサービスや活用方法は変わります。

貴院の課題・状況を個別にご相談いただき、細かなご質問や懸念点について議論することで、導入失敗の少ない最適なサービスを検討することが可能です。課題をお持ちの方は、ぜひ一度、情報収集の感覚でサービス業者またはコトセラ事務局へご相談ください。※サービス業者・コトセラ事務局とも、ご相談・見積もりは無料です。※サービス業者へのご相談・見積もり等は、上記製品ページよりご依頼ください。

■コトセラ事務局:ご相談窓口

中立的な立場で情報発信を行っているコトセラ事務局が、様々なIT・デジタルツールの情報をもとに客観的な視点でお答えします(無料)。※コトセラ事務局で取り扱う情報以外のご相談には、お答え出来かねる場合がございますので、ご了承ください。

(コトセラ事務局ご相談窓口)


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